示差走査熱量測定計アクセサリ

モジュレイテッドDSC (MDSC)

DSC_MDSCMDSCは標準DSCの長所をすべて提供し、短所を克服し、物性の理解を深めるためのより詳細な情報を提供します。具体的には、MDSCは熱流信号を熱力学 (熱容量) と動力学の要素へと分離することを可能にします。MDSCは感度と分解能を共に改善し、標準DCSには実施が不可能、または困難な重複イベントを分離できます。

TAインスツルメントが特許取得済みのMDSC ®テクノロジーはDSCを強化して次のことを実現します。

Q2000に含まれるAdvanced Tzero™テクノロジーはMDSC実験を迅速化し、より正確な結果を得ます。標準的なDSCで一般的に利用される加熱速度 (10°C / 分) と同等の加熱速度が可能になりました。MDSCを実施する一流の研究者の90%異常はTAインスツルメントのシステムを使用しています。DSCシステムを選択するときは、このことを考慮してください。*米国特許番号B1 5,224,775; 5,248,199; 5,335,993; 5,346,306; 5,439,291

DSCオートサンプラー

dsc_autoSampler

オートサンプラーアクセサリは冷却アクセサリ使用時も含め、Q2000、Q200、Auto Q20の信頼性の高い無人操作を可能にします。50個のサンプルパンと5個のリファレンスパンのカローセルトレイによって、研究室、実験室がサンプルを24時間測定することを可能にします。

オートサンプラーは2つの独立したロボットアームを利用します。オートリッドアームはDSCセルのリッドと断熱板を管理し、DSCセルで再現性のある断熱を実現します。サンプルアームは順次、またはランダムに、サンプルパンとリファレンスパンのロードを管理します。高精度にサンプルパンを配置する光学センサーがサンプルアームをガイドします。光学センサーはシステムを迅速、自動的、高精度に較正するためにも使用されます。DSCオートサンプラーの最大の生産性は、プログラム前の分析、比較、結果の提示を可能にする当社のインテリジェントなThermal Advantage Autoanalysisソフトウェアと組み合わせたときに達成できます。Q Series™ DSCオートサンプラー研究室、実験室にとって、強力な生産性強化ツールです。

Tzeroサンプルプレスおよびパン

DSC_Tzero_PressDSCの結果の品質を高めるには、サンプルの準備が重要です。この新しいTzeroプレスは、幅広い材質のクリンプとシールにおけるサンプル封入のパフォーマンスと利便性を大幅に向上させます。この新しい汎用プレスには、円滑に稼働するための機構と自動的な荷重調整機能が含まれています。プレスキットには、新しいTzeroアルミ製およびTzero密封パン/リッド用、および、アップグレードされた標準および密封パン/リッド用のダイ (4) が付属しています。ダイはツールやユーザーによる調整を必要とせず、磁気により取り付けられるため、シンプルです。また、各ダイセットでは、互換性のあるTzeroまたは標準アルミニウムもしくは密封パン、リッドを含むボックスが色分けされています。ユーザーは大きな恩恵を受けます。プレスは比類の無いシーリング性能と使いやすさを提供し、色分けによって、

パン/リッドに対する適切なダイセットの選択で間違いを無くします。

サンプルパンとリッド

Q2000シリーズDSCの業界をリードするパフォーマンスの主要な要素は新しいTzero™プレスとTzeroパン/リッド技術です。これによって、感度、分解能エントロピー、温度精度を必要とする重要なDSC測定で優れたデータ品質を提供します。

電気冷却システム90

RCS_90電気冷却システム (RCS90) は2段階の冷却システムを採用しています。これにより、-90~550℃の温度範囲でDSC/MDSCを利用することができます。500℃から室温への弾道冷却は約7分で達成できます。RCS90はQ2000、Q200、Q20、AQ20、過去のQ Seriesモジュールと互換性があります。

電気冷却システム40

RCS_40電気冷却システム (RCS40) は2段階の冷却システムを採用しています。これにより、-40~400℃の温度範囲でDSC/MDSCを利用することができます。400℃から室温への弾道冷却は約7分で達成できます。RCS40はQ2000、Q200、Q20、AQ20、過去のQ Seriesモジュールと互換性があります。

液体窒素冷却システム

DSC-LNCS液体窒素冷却システム (LNCS) は550~-180℃のプログラム可能な冷却機能を提供し、Q2000、Q200、Q20に使用できます。高い冷却機能を備えているため、冷却アクセサリは等温結晶化の研究に最適でうs。

光熱量計アクセサリ

PCA_2000Q2000とQ200 DSC用の優れた光熱量計アクセサリ (PCA) は-50℃~250℃の温度範囲で光硬化物質の特性評価を可能にします。200W高圧水銀光源からのUV/可視光 (250~650 nm) は、NDフィルタとバンドパスフィルタを備えた広範囲、デュアルクオーツのライトガイドを通して、サンプルチャンバーに伝達されます。Tzero™テクノロジーはサンプルとリファレンスの位置における照度の直接測定を可能にします。また、2サンプル同時測定も可能にします。

圧力DSC

DSC_PressurecellQ20Pは-130℃~725℃の温度範囲、1 Pa (0.01 torr) ~7 MPa (1,000 psi) の圧力範囲で粘着剤の熱流測定を可能にする専用の圧力DSCシステムです。圧力セルは標準的な熱流束DSCテクノロジーを採用し、圧力制御バルブ、圧力ゲージ、過圧保護機能を備えています。この圧力DSCセルは、Q2000 DSCのアクセサリでもあり、 -180℃~725℃の温度範囲で標準的 (室温) なセルとして使用できます。

フィンエア冷却システム

DSC_Finフィンエア冷却システム (FACS) はQ Series™ DSCモジュール用の革新的な新しい冷却アクセサリです。冷蔵冷却システム、液体窒素冷却システムより費用効果が高い選択肢です。FACSは制御冷却、熱サイクル実験に使用したり、セルを室温まで急速に冷却することでターンアラウンド時間を改善するために使用したりできます。FACSはハウスエアを使用してDSCセルを冷却する静かなシステムです。安定したベースラインと線形の加熱・冷却速度は、室温から725℃の温度範囲で実現できます。FACSはクエンチクーリングアクセサリ (下を参照) の特殊なバージョンに使用して、DSCセルを室温まで冷却できます。

クエンチクーリングアクセサリ

クエンチクーリングアクセサリ (QCA) はQ Series™ DSCセル用の手動冷却アクセサリです。冷蔵冷却システム、液体窒素冷却システムより費用効果が高い選択肢です。QCAはセルを室温以下の温度に急速冷却するため、および、セルを室温まで急速冷却することで、ターンアラウンド時間を改善するために広く使用されています。プログラミングした冷却実験にも使用できます。QCAリザーバーには、氷、氷と水、ドライアイス、液体窒素、その他の冷媒を容易に充填することができます。安定したベースライン、線形的な加熱および冷却速度は、-170°C未満から550°Cの範囲で実現できます。

マスフローコントローラー

高精度DSC実験には、一定のパージガス流量が必要です。ヘリウムなど伝導性の高い気体では、流量の制御が特に重要です。ガススイッチング機能を内蔵したマスフローコントローラーは各プログラミング機能の一部として、この制御を提供します。パージガス流量は、1分あたり1 mLの増分で、1分あたり0~240 mLの範囲に設定でき、増分はシステムはヘリウム、窒素、空気、酸素について較正済みで、非腐食性気体の較正係数が入力されています。