ARES-G2アクセサリ

ARES-G2を利用すると、取り付けたときに自動的に検出および較正されるスワップ温度制御オプションを利用できます。

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ACS-3エアチラーシステム

ACS3-full新しいエアーチラーシステムACS-3は、独自のガスフロー冷却システムです。このシステムには-100℃(*)というこれまでにない低温でのテストを可能にする3段階のカスケーディングコンプレッサが装備されています。
DMA Q800、ETCを備えたすべてのDHR、FCOを備えたARES-G2&RSA-G2で使用できます。
ACS-3は、あらゆる研究室からの液体窒素の使用およびそれに伴う危険性を排除または軽減し、2〜3年分の投資に対する素晴らしいリターンを提供できます。
(*)使用環境による

アドバンストペルチェシステム (APS)

AresG2-APSAPSは、-10~150 ℃の温度範囲に対応する測定ジオメトリに最大の柔軟性を与えるSmart Swap™ペルチェ温度コントロール環境システムです。このシステムは最大20 ℃/minの速度で加熱され、±0.1 ℃以内の精度で制御されます。
他のペルチェ温度システムとは異なり、APSはプレート(パラレルプレートとコーンプレート)、DIN準拠共軸円筒ジオメトリを備えています。新しいクイックチェンジ下部プレートシステムには、直径60 mmの硬質クロムの表面と、直径、材料および表面テクスチャーに基づくプレート表面を、ユーザーが
迅速かつ容易に交換可能な独自の差し込み治具を備えています。APSは、揮発性物質のテスト中の蒸発を阻止する効率的な加熱ソルベントトラップカバーも備えています。

コーン&分割プレート

AresG2-CPP-Geo-Sample新しいARES-G2コーン&分割プレートアクセサリ(CPP)は、オシレーション、定常流測定ともに高弾性材料の大変形におけるテスト機能を拡張します。CPPはプレート中心部のみがサンプルからの応力応答を感知する機構であり、この部分で従来型コーンプレートの測定を実施します。CPPはアクティブな測定領域の周囲に試料の“ガードリング”を配置することで、プレート端部から生じるサンプルはみ出しや剥離の影響を遅らせ、弾性材料において、より高い歪の測定を可能にします。また、このガードリングは試料のトリミングの重要度を抑えることでオペレータ要因のバラつきを減少させ、データの再現性を向上します。上部ジオメトリは、トランスデューサマウント部に取り付けられている中空軸と25mm環状プレートで構成されています。 10 mmの中央プレートは環状部の内側に位置し、トルク/ノーマルフォーストランスデューサに接続されている有効な測定面です。下部ジオメトリは25 mm rad 0.1コーンプレートです。CPPは最低限のアライメントで機能し、クリーニング時は容易に取り外すことができます。CPPはARES-G2専用であり、LAOS測定および高分子レオロジー用途において優位性を示します。

ペルチェソルベントトラップ

AresG2-SolvTrap-Ghostソルベントトラップカバーとソルベントトラップジオメトリは熱的に安定な蒸気バリアを生成し、実験中の溶媒の蒸発を防ぎます。ジオメトリは、極低粘度のオイルまたはサンプル中に存在する揮発性溶媒を貯留できる溝(ウェル)を有します。ソルベントトラップカバーは、上部ジオメトリのウェル内に重なるブレードがあり、機械的接触なしに密閉空間を作ります。均一な温度、飽和雰囲気といった環境が確立され、サンプルからの蒸散およびカバーの結露を防ぎます。APS上面にセンタリングリングを装着することで、ソルベントトラップは容易に中心部へセットできます。

浸漬カップ

AresG2-SST-SecondTrapAPS浸漬カップは、完全に流体中に浸漬した状態で試料を測定することができます。差し込み治具を使ってAPSプレートの上部に簡単に取り付けられます。ゴムリングが流体シールとなっており、サンプルローディング、トリミング、およびその後のシーリングと充填が簡単にできます。浸漬カップシステムは、直径40 mmまでのパラレルまたはコーンプレートを適用できます。このアクセサリはハイドロゲルの特性解析に最適です。

オルソゴナルスーパーポジション (OSP)

orthogonal-superpositionオルソゴナルスーパーポジションは、非線形粘弾性を調べるための更なる優れた方法を提供します。角度方向における定常せん断変形がARES-G2のFRTによって軸方向でのオシレーション変形に結びつけられます。流れ方向における定常状態の特性および流れに直交している動的特性測定されます。この流れは十分に制御されており、粘弾性応答は容易に読み取れます。

動的機械測定

軸方向の曲げ、引張り、圧縮

RSA-G2-oven-clamp2

独自のフォースリバランストランスデューサ(FRT)を備えたARES-G2レオメータは、曲げ、引張りおよび圧縮で固体の線形動的粘弾性測定(DMA)を行うことのできる唯一の回転型レオメータです。軸方向のサンプルの変形は、固体試験用に新機能を制御された歪み正弦波オシレーションで高感度FRTを駆動し、固体試験用のすべての新機能のロックを解除することにより適用されます。

界面レオロジー

AresG2-DWR

レオメータは通常、材料のバルクや三次元の特性を測定するために使用されます。例えば、医薬品、食品、パーソナルケア製品やコーティング等の多くの材料では、異なるレオロジー特性を有する液体/液体または気体/液体界面を有します。
特許取得済みのダブルウォールリング(DWR)システムは、広い測定範囲で粘度の定量測定と粘弾性情報を得られARES-G2に使用できます。サンプルはデルリン製トラフに入れられ、測定リングは白金イリジウム製です。これらの材料は、化学的に不活性でクリーニングが容易です。液体-空気または液体-気体界面における単分子層の粘弾性応答に高感度でアプローチできるようジオメトリ表面の両側にせん断面を与えるダブルウォールジオメトリをご用意しております。DWRは界面をジオメトリリングのダイアモンド形の断面で”固定”できるため、真の定量的な粘弾性パラメータを取得できます。この特許取得済みのリング(特許No.7,926,326 )は直径60 mmで、使いやすく高い感度を有します。表面の粘度測定は、複雑なサブ相の補正なしで10 Pa・s・m程度の低粘度でも行うことができます。
オシレーション測定は、すべての界面アクセサリで広い周波数範囲にわたって測定可能です。

トライボレオメトリーアクセサリ

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新しいトライボレオメトリーアクセサリは業界最大の測定範囲で摩擦と摩耗をダイレクトに測定できます。このシステムは、ARES-G2回転型レオメータに全く新しい機能を追加するために、標準的なジオメトリのモジュールを採用しています。接触している2つの固体表面の摩擦係数は、複数の乾燥、潤滑条件および接触プロファイル下で測定することができます。革新的なセルフアライニングデザインにより、使いやすく素早く装着できるアクセサリであり、均一な固体-固体接触が保証されます。トライボロジー測定はまた、ARES-G2の優れた速度制御、独立したトルク測定、追随を許さないノーマルフォースの正確性およびフォースリバランストランスデューサの安定性の恩恵を受けています。

ペルチェプレート

ARESG2-Peltier-Plateペルチェプレートは-40〜180℃の温度範囲において最大昇温速度30℃/min、±0.1℃の精度で温度コントロールができるスマートスワップ温度コントロールオプションです。白金抵抗温度センサー(PRT)は下部プレートの真ん中にあり、サンプルの温度を正確に測定およびコントロールします。これは構造流体を測定するパラレルプレートやコーンプレートのための一般的なシステムです。
この開放されたデザインはサンプルのロードやジオメトリーのクリーニングを容易にします。

再循環液槽

ARESG2-Fluid-Bath-ConCyl循環フルイドバスオプションはパラレルプレートコーンプレート、共軸二重円筒に使用します。
共軸二重円筒、流体、揮発性の溶剤を含むアプケーションにおいて、共軸二重円筒は非常に低粘度の液体や不安定な分散系に役立ちます。このオプションは自動的に温度をコントロールするコンピュータ制御のサーキュレーターが必要です。温度範囲は-10〜150℃ですがサーキュレーター内の液体によります。

フォースコンベクションオーブン (FCO)

AresG2-FCOFCOは最適な温度安定性、非常に迅速な加熱と冷却、-150℃~600℃の温度範囲における使いやすさを想定して設計された気体対流炉です。この優れた加熱機構によって、最高60℃/分の制御された速度で加熱できます。急速で均一、効率的な、最低温度-150℃までの冷却を達成するために、液体窒素冷却システムが採用されています。液体窒素を使用することなく-80℃まで冷却するために機械的冷却システムも使用できます。FCOは主にポリマー融解物、熱硬化物質、固体検体の試験に使用され、酸素の排除で優れた性能を発揮し、酸化安定性が低いポリマーの高温試験を効率的に実施できます。優れた温度安定性と均一性は、2素子ヒーターを使用することで達成されます。オーブンチャンバー内で逆方向に回転する気流を生み出し、温度勾配を発生させることなくサンプルを迅速に加熱します。

FCOはテストステーションの一方の側に取り付けることができ、長寿命の内部LEDランプとビューイングポートが標準で付属しています。オプションのカメラビュアーを使用することで、実験を通してサンプルイメージをリアルタイムに記録できます。この画像記録はデータのバリデーションとサンプル条件のベリフィケーションに役立ちます。並行プレート、コーンおよびプレート、固体トーション、コーン&分割プレート (CPP)、伸張粘度フィクスチャー (EVF)、SER2-A汎用試験プラットフォーム、新しい線形DMAクランプなど、幅広いジオメトリをFCOに利用できます。

空気冷却システム3

SER2汎用試験プラットフォーム

ARESG2-SER2SER2は伸長レオロジー測定と幅広い物理的材料試験を実施するための汎用試験プラットフォームです。SER2の設計は、サンプルを回転クランプで排出することにより、サンプルを伸長するという構想を利用しています。回転クランプはサンプルを巻き取る2つのシリンダーです。試験検体の末端は2つの巻き取りドラム表面に固定されます。これによりドラムの回転速度とHenckyひずみ速度が一定になります。検体がドラム表面で延ばされると、巻き取りドラムで抵抗力Fが発生し、これが回転主軸におけるトルクM(t) へ変換されます。特定の伸長率のために、伸長している検体の伸長粘度に対し、測定されたトルク信号が直接関連付けられます。ポリマー融解物の伸長測定だけでなく、SER2は小型の硬い固体サンプル、柔らかい固体サンプルで、引張、剥離、引き裂き、摩擦の測定など、幅広い物理特性の測定を実行できます。

UV硬化

AresG2-UV光硬化アクセサリには、反射ミラーと石英プレートを備えた上部ツール、下部プレート、光源マウントおよびコリメーター、5 mm波長、リモート放射計が含まれます。高圧水銀ランプUV光源とUV硬化アクセサリが付属しています。このアクセサリはARES-G2アドバンストペルチェシステム、ペルチェプレート、槽温度制御システムに使用できます。使い捨てプレートは、硬化したら石英プレートから除去することができない固いUVコーティングに利用できます。

絶縁分析

AresG2-DETAARES-G2DETAは、 容量と伝導率の属性を分析することで物質の電気的応答を測定するために、ARES-G2レオメーターの試験機能を拡張するアクセサリです。DETAアクセサリはARES-G2レオメーターに容易に着脱できます。ARES-G2プラットフォームは、350℃まで温度制御できるフォースコンベクションオーブン、ギャップ温度補償を備えた最大20 Nまでの軸力制御、TRIOSソフトウェアなどの標準機能を通して、柔軟で容易な実験の準備と、優れたDETAデータ正確度を可能にします。DETAはスタンドアロンモード、または同時静電および機械測定モードのARES-G2に使用できます。このシステムは評判の良い2つのAgilent E4980A (20~2 MHz、0.005~20 V) および4285A (75 Khz~30 MHz、0.005~10 V) に対応します。

電気レオロジー分析

AresG2-ETCARES-G2の電気レオロジー (ER) 分析オプションにより、高精度の高い交流/直流電圧の影響下における電気レオロジー物質のレオロジー特性の同時分析を可能にします。ERオプションは室温条件で、ペルチェプレートまたはアドバンストペルチェシステム (APS) に使用します。100V/ミリ秒のスルーレートで、最大4000 Vの電圧、最大20 mAの電流 (交流と電流) を加えることができる高電圧/電流増幅器 (利得帯域幅35 MHz)、関数生成器、安全パネル、インターロック、上部ジオメトリ絶縁、下部ジオメトリ設置アセンブリが含まれます。

ジオメトリ

ジオメトリ

TAインスツルメントは並行プレート、コーンおよびプレート、使い捨てプレート、トーション固体クランプなど、幅広い測定ジオメトリを提供しています。測定ジオメトリはアプリケーションの要件を満たすため、多様なサイズ、構成、材質で提供されます。浸漬クランプ、光学測定用ガラスプレート、薄膜/ファイバーフィクスチャーなど、さまざまな特殊ジオメトリも利用できます。地域のTAインスツルメントの担当者が特定のアプリケーションに適したジオメトリの選択をお手伝いします。

伸長粘度フィクスチャー

EVFは特許出願中の伸張粘度フィクスチャーであり、ポリマーの融解、生地、接着剤など、高粘度材料の伸張粘度を測定するために使用されます。EVFはコンベクションオーブンで構成されたARESシステムで使用でき、FRTトランスデューサーによる最高の性能を提供します。このフィクスチャーは固定ドラムと回転ドラムから構成されます。サンプルで発生した力を測定しながら、一定のHencky速度でサンプルを巻き取ります。トルク測定はモーターから分断されているため、ベアリングの摩擦補正は不要です。1回転の最大Henckyひずみは4で、最大動作温度は350 °Cです。

Technology EVF

ARES-EVFオプションのオペレーション

ARES-G2-EVFDETA ARES-EVF設計 (特許出願中) はオリジナルのマイスナーの構想を基盤とし、サンプルを回転クランプで排出することにより、限られた空間内でサンプルを伸長します。回転クランプの代わりに、2つのシリンダーを使用してサンプルを巻き取ります。一方のシリンダーは回転に、もう一方は力の測定に利用されます。サンプルを両側で均等に巻き取るため、回転シリンダーはその軸を中心にして回転しながら、荷重測定シリンダーを中心にして円軌道で移動します。荷重測定シリンダーはARESのとるくトランスデューサーと直接組み合わせることができる空間に固定されます。移動するシリンダーの完全な回転はARESアクチュエーターが駆動します。このような荷重測定はすべての可動部品から分断されているため、摩擦と慣性は物質の反応、すなわち荷重信号に影響を与えません。

ARESトランスデューサーはトルクを測定します。サンプルの荷重は測定したトルクをシリンダー半径で割ることによって容易に計算できます。サンプル長で割った適用されるひずみ速度がシリンダーの速度です。これは2つのシリンダーの中央軸を分割することに相当します。速度は角度方向回転速度Ω(t) とシリンダー半径の積です。サンプルが両端で伸長するため、アクチュエーターによって適用されるヘンキーひずみ速度は、角度方向回転速度と、2つのシリンダー間の距離で割ったシリンダー直径との積です。

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